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イタリア

コモ湖畔の書斎から2 dalla finestra lariana2

2017 08 14 ひさしぶり
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EPSON R-D1xNOKTON40mmF1.4
近辺のロマネスク建築をもうずっと訪れ続けているからもう全て見ただろうと思っても、たまに名も知らない小さな街にまだ見落としていた小さな教会堂を発見したりする。少し前にある事を知ったけれどもちょっと遠く,近くに行く機会がなかったロマネスクの教会堂を見に行った。CASTELOVECCANAにあるSAN GIOVANNI IN BANILLAという小さな教会堂で、墓地に隣接して建っている。遠くから目に飛び込んでくる尖った角錐の鐘楼屋根がなんとも愛らしく,こんな建築を見るとほっとする。コモ県の隣にあるヴァレーゼ県にあり、マジョーレ湖に面した丘陵地帯にある。どんな教会でも,最も大事な内陣は教会堂の軸線上,つまり中央に配置するのが当たり前だけれども、この教会堂は、内陣が東側に寄っている。教会堂のシンメトリーの規則性は、神の家としての教会堂に一種の威厳を与えるものだけれども、内陣がずれてシンメトリーが崩れることでこの教会堂は、まるで神を敬う世俗信者の集会の場として建てられた事を示しているようだ。
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by kimiyasuII | 2017-08-14 15:49 | Comments(0)